日本石鹸洗剤工業会 JSDA
石けん川柳 2017入選作品発表! ご応募ありがとうございました!
番傘川柳本社 田中新一主幹と日本石鹸洗剤工業会石鹸部会により審査の結果、これらの入選作品が決定しました。
講評:番傘川柳本社 主幹  田中新一。◎全体の講評: 5回目となる石けん川柳は「石けんと私」のテーマで募集され、2,210句の応募作品がありました。
 石鹸部会社にて予選が行われ109句に絞られました。予選を通過した作品の中に、中八の作品が23句、中九の作品が1句、中六の作品が1句ありました。やはり、五七五のリズム感は大切にしたいものです。一方で、素晴らしい作品もたくさんあり、最優秀賞1句、優秀賞3句を選ぶことが出来ました。
 
◎最優秀句の講評:  
 石けんと人間の感情である喜怒哀楽のかかわりを作品にする時、怒と哀をモチーフにするのは難しいだけに、泣きたくなるほどつらくて心が痛んで耐えられない思いを、石けんの泡にやさしく包み込んで、哀を楽にまで昇華させたこの作品を最優秀賞に推すことにしました。


◎優秀賞句1の講評:
 「泡立てる会話」が上手い表現で、お互いの背中を流し合いながらの楽しい会話が聞こえてくるようです。今日一日を無事に終われたよろこびとともに、ご近所の噂話と今日の出来事を洗い浚い話し合えるのもバスタイムのおかげです。
◎優秀賞句2の講評:
 石けんが自分自身を削って、家族みんなの体をきれいに洗ってくれるように、お母さんも我が身を削ってでも家族のために働き詰めに働いてくれている。お母さんとはありがたいもので感謝せずにはおられない。
◎優秀賞句3の講評:
 恋心は、身のまわりについての心がけを一変させるようで、頭髪や衣服を整え、言葉や態度までもきちんとするようになる。当然のことながら、顔を洗うにしても、体を洗うにしても念には念を入れるようになる。
佳作20作品(賞品:会員会社の石けんを詰め合わせたセット)


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